インナーソックス・二重構造・5本指ソックスの違い

それぞれ別の問題を解決します。インナーソックスは取り外せる薄い層を1枚足し、二重構造の靴下は2層を1足に編み込み、5本指ソックスは指と指の間に生地をはさんで、指どうしのこすれを防ぎます。左右別の靴下は4つ目の考え方で、それぞれの足の形に合わせてあります。

選べる靴下:5モデル

メーカーが公表している仕様で選び、まずブランドごとに1モデルずつ並べています。

Injinji Liner Crew Wool

メリノ74%の5本指インナーが欲しい人に

丈 クルー丈クッション 薄手のインナー · ライトウェイト(薄手)素材 メリノウール74%、ナイロン22%、ポリウレタン(ライクラ)4%タイプ インナーソックス

クルー丈 · 丈は未公表(一般的な高さで描いています)クッションの位置:足裏 · 5本指ソックス

靴の形は模式図です。履き口の位置はご自身の靴で確認してください。

掲載モデルの丈
  1. くるぶし丈:丈は未公表(点線)
  2. クォーター丈:14cm(高さを公表している3モデルの平均)
  3. ミニクルー丈:12.7cm(高さを公表している1モデル)
  4. マイクロクルー丈:20.6cm(高さを公表している8モデルの平均)
  5. クルー丈:27.2cm(高さを公表している5モデルの平均)
  6. ミドル丈:丈は未公表(点線)
  7. ひざ下丈:42.2cm(高さを公表している2モデルの平均)

かかとから履き口までの高さはメーカー公表の平均値で、フィットを保証するものではありません。

生地の重なり方足から靴までの模式図です。ブロックの幅は厚さを表していません。
一般的な靴下
5本指
インナー
インナー+アウター
二重構造
左右別設計
防水メンブレン

一般的な靴下

  1. 足
  2. 靴下1枚
  3. 靴

足のまわりを1枚の靴下が包みます。

5本指ソックス

  1. 1本ずつの指
  2. 指ごとの袋
  3. 靴

生地が指を1本ずつ分けます。指の間とまわりのゆとりを確認します。

別体のインナー+アウター

  1. 足
  2. インナー
  3. アウター
  4. 靴

2枚の別々の靴下。洗濯と履き回しも2枚分です。

一体型の二重構造

  1. 足
  2. 内側+外側の一体型
  3. 靴

2つの層が1足のままです。

防水メンブレン

  1. 足
  2. 内側の編み地
  3. メンブレン
  4. 外側の編み地
  5. 靴

メンブレンを編み地ではさんでいます。履き口が開いていれば水は入ります。

取り外せるインナー:2枚を別々に洗って乾かせる

2枚の別々の靴下です。インナーは肌ではなくアウターとこすれ合い、どちらも単独で洗って乾かせます。InjinjiのLiner + Hikerのセットが一例ですが、手持ちの靴下の下に薄いインナーを足すだけでもかまいません。両方の素材表示と、両方の洗濯表示を読みましょう。

一体型の二重構造:2枚目なしで2層、ただし分けて乾かせない

2つの層がつながった1足の靴下です。WrightsockのAdventure Crewは、層ごとに化学繊維の素材構成を示しています。2枚目の靴下なしで2層になりますが、層を分けて乾かすことはできません。

5本指:指どうしがこすれない

指を1本ずつ袋に入れるので、指どうしがこすれません。Injinjiには、1枚で履く5本指ソックスと、別の靴下の下に履く薄い5本指インナーがあります。つま先の形からは、クッションや素材はわかりません。それは別に確認しましょう。

左右別:それぞれの足の形に合わせたもの

FeeturesとIcebreakerのHike+は、それぞれの足の形に合わせてあり、左右の表示があります。表示どおりの足に履きましょう。指の袋はありません。

痛む場所で選ぶ

指の間がこすれるなら、5本指が候補です。合った靴なのにかかとや足裏がこすれるなら、インナーか二重構造です。きつすぎる靴であちこちこすれるなら、問題は靴下ではなく靴にあります。

この情報からわからないこと

マメを防ぐと約束できる靴下のつくりはありません。メーカーは摩擦が減ると説明していますが、このガイドはそれを確かめていません。長い山行の前に、1つだけ変えて短い距離で試しましょう。

参考にした情報源

このページの登山用靴下を比べる

素材とクッションを比べてから、各モデルのサイズ表を確認してください。

クルー丈 · 丈は未公表(一般的な高さで描いています)クッションの位置:足裏 · 5本指ソックス

ウールなしの5本指ソックスが欲しい人に

Injinji Trail Midweight Crew

化学繊維でつくられたトレイル用の5本指ソックス。足裏にクッションがあります。

クルー丈中厚の足裏クッション5本指ソックス

注意点:指の袋にはそれぞれの指を奥まで入れる必要があります。まず指を合わせてから、靴の中で指にゆとりがあるか確認してください。

ナイロン58%Coolmax EcoMadeポリエステル39%ポリウレタン(ライクラ)3%
クルー丈 · 丈は未公表(一般的な高さで描いています)クッションの位置:足裏とつま先 · インナー+アウターの2枚組

インナーとアウターのセットが欲しい人に

Injinji Men's Liner + Hiker Crew

化学繊維の5本指インナーと、ウールとアクリルの別体のアウターで、2枚組のシステムになっています。

クルー丈2枚組システムインナー+アウターの2枚組

注意点:アウターにはウールが入っています。全体をウールなしにしたい場合は、インナーに頼らず、すべて化学繊維の靴下を選んでください。

クルー丈 · 丈は未公表(一般的な高さで描いています)クッションの位置:未公表 · 二重構造

ウールなしの2層を1足で履きたい人に

Wrightsock Adventure Crew

Adventure Crewは化学繊維の2つの層が1足になっていて、層ごとに素材構成が異なります。

クルー丈二重構造二重構造

注意点:2つの層はつながっています。層ごとに洗ったり替えたりしたい場合は、別体のインナーとアウターを選んでください。

ミニクルー丈 · 平均12.7cm(5インチ)クッションの位置:未公表 · 左右別立体設計

左右別設計の化繊ソックスを選びたい人に

Feetures Trail Max Cushion Mini Crew

履き口の高さ12.7cmのミニクルー丈。左右別の立体設計で、ブランドのMax Cushionを採用しています。

ミニクルー丈 · 平均12.7cm(5インチ)マックスクッション左右別立体設計

注意点:左足用と右足用に形が分かれています。つま先のゆとりとかかとの位置を確認する前に、それぞれ正しい足に履いてください。

次に確認したいこと